数週間前から、英語学習の無料相談を行っています。
何名かの方の相談に乗って、お悩みを伺ったり、
いつもお使いの英語学習書籍を使って、いつもしている勉強法を私の前で実践してもらったりしました。

そこで今日は、他の方にも役立つかな、というものをシェアしますね。

ではまず一つ目。
使っている書籍が今の英語力に合っていない。

その方は、音声付きの英会話書籍を使われて勉強されていました。
そこで、すでに学習済みのページの1文を訳してもらったんですね。
すると・・・

訳せない(*ノωノ)

1文の中に3つも知らない単語があったんです。
さらに、if があったのですが、ここでは、「もしも」の意味ではなく、
「~かどうか」の意味なのに、「もしも」で訳してるから意味がチンプンカンプン。

もうすでに学習済のページなので復習不足なのはもちろんなのですが、
それよりも気になったのが、1文の中に3つも知らない単語があったら意味わからないですよね。
知らない単語が出てきたら、カタカナ訳をして意味を想像しましょうって私言っていますが(リーディング 知らない単語が出てきたら・・?)、
さすがに3語も知らない単語があったら、想像できない・・

この場合、使っている書籍が難しすぎます。
難しすぎるものを使っていると、逆に力が付きません。
そしてなかなか英語力も伸びないし、難しいからわからなくて段々と嫌になってくる・・というパターンです。

ご自身の今の英語力に合った書籍を選ぶ。これ、とっても大事です。

じゃ、どの書籍が自分に合っているのかを見つけるには?
それは、英文を読んでいて、ほとんどの単語はわかるし、読んでいて、何について話しているのかもわかる。
出てきた文のそれぞれの文法も説明できて、ほぼ正しく訳せるレベルです。

訳せない箇所があっても、和訳を見れば構文がわかる。
もしわからない場合は、文法参考書やネット検索で調べて理解できるレベルです。

もし、初心者向けの学習書籍を使っても、難しく感じる場合は、基本的な単語力と文法力が不足しているので、
まずはざっと、中学レベルの単語と文法を復習しましょう。

ここでポイントは、ざっとです。
文法と単語の復習に時間をかけすぎるのはよくありません。

1or2か月程度でざっと復習をして、リスニングやリーディングのトレーニングをします。

わからない文法や不安な文法項目に出会ったときは、また文法参考書に戻って復習しながら進めます。
単語も、出てきた単語はその都度覚えましょう。

自分の今のレベルに合った教材を使う、は以前別の記事でも書きましたが、(今の自分に適した英語教材を選ぼう)(英語教材の選び方と正しい勉強方法)意外とできていない人が多いので、
見直してみてくださいね。

さて、英語学習相談をしていて気づいたことはまだまだあるので、また明日も書きますね^^

では、また(^^)/