こんにちは。
国内の学習でTOEIC985の
TOEICトレーナー亀本梨絵です。

今日は
よくいただくご相談、

「TOEICテスト 時間が足りなくて
最後は、塗り絵になってしまう・・」

に対する対策4つを
お話ししたいと思います。

動画で見たい方は、↓ からご覧ください。
3分の動画です。

では、さっそく
時間切れ対策のための
リーディングの解き方4つのポイントを
お話ししたいと思います

1.Part5で時間短縮

まず1つ目の対策は、『part 5で時間短縮』です。

Part5とは
1文の中に、1か所空欄があって
そこに入る語句を
4つの選択肢から選ぶ問題。

このPart5の問題、
1文全部読まなくても
空所の前後だけ見れば瞬時に解けたり
訳を考えなくても、文法ルールだけを考えれば
解けるものが、たくさんあるんですね。

このタイプの問題は
答えに関係のある箇所だけを見て
瞬時に解くのがポイントです。

Part5は
『文法知識や単語を知っているのか?』
を問われる問題です。

知っていればすぐに解けるし
知らなければ、時間をかけて考えても
解けないもの。

だから
時間をかけたからといって
正解数が上がるわけではないんですね。

逆に
Part7の長文読解問題は
『時間をかけて考えれば解ける』
というものが多いです。

なので、Part5は
わかるものをサクサク解いて
なるべく多くの時間をPart7に残すのが
ポイントです。

Part7に
多くの時間を残せば残すほど
正解数が多くなることが多いですね。

 

2.わかる問題を探して解く

2つ目のポイント
『わかる問題を探して解く』です

TOEICは、英検とは違って

200点台、300点台レベルの人。
また、900点レベルの人、といった
さまざまな英語レベルの人が
同じ試験を受けるんです。

ってことは

900点レベルの人向けの
難しい問題も出るし
200点、300点台向けの
簡単な問題も出るんですね。

自分のレベルの問題。

自分が分かるレベルの問題を
確実に解いていく。

これが大事になります。

迷う問題、分からない問題は

『自分のレベルよりも上の問題』
だと思って

潔く諦めましょう!

ここに
時間を取るともったいないです。

わからない問題は、諦めて適当にマーク。

わかる問題を探して
『わかる問題を確実に解く!』

この方が、スコアが上がります。

3.マークシート用シャーペン

3つ目のポイントは
『マークシート用シャーペンを使う』です。

今は
マークシート用シャーペンが
いろんなところで売られています。

ダイソーで
100円で売られていたりもするんですよね。

マークシート用シャーペンって
どんなものかというと・・

『芯が太い』んですね。
なので素早く塗れる。

あとは、疲れにくいように
握るところが太くなっていたり
握りやすくなってたり。

長時間マークしやすいように
いろんな工夫がされています。

マークシート用シャーペン使うだけでも
マークするスピードが上がるので
時間短縮につながります。

4.文法力・単語力・読むスピードを上げる

最後に、4つ目のポイント

『文法力を上げる』
『単語力を上げる』
『読むスピードを上げる』

です。

単語力・文法力がないと
いちいち考えてしまうんですよね

『これ、どういう文法項目かな?』

『この単語が何かなー?』

って、その都度、考えてしまうので
その分、遅れてしまいます。

日頃から頑張って
文法力・単語力を上げていきましょう。

また
読むスピードの上げ方については
下の記事がお勧めです。
スラッシュリーディングで、英語力を飛躍させる