こんにちは。
TOEICトレーナーの亀本梨絵です。

今日はですね
「音読してるのに、英語力が伸びない」
って人のために

ありがちな間違った音読3つと
正しい音読の方法についてお話ししたいと思います。

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音読とは、声に出して英文を読むことですね。
で、英語学習には、音読が大事ってよく言われます。

で、確かに音読は、ものすごく大事なので
私の生徒さんにも
音読はかなり力を入れて頑張ってもらっています。

でも、正しいやり方をすれば
かなり効果がある勉強法なんですが
なんとなくやっていると
効果を得られなかったりします。

間違った音読1:意味を考えていない

じゃ、どんな音読が間違っているのか
早速見ていきましょう。

間違った音読1つ目は
英文の意味は考えないで
ただ声に出して言ってるだけ、です。

音読を頑張っているのに伸びないって方に
実際に音読した英文を訳してもらうと
うまく訳せないことがよくあります。

意味が分かっていない英文を
声に出して読んでいるんですね。

これだと音読の効果は得られません。

じゃ、どんな音読をすればいいのか?

それは

どこが主語でどこが動詞で・・ていう
『文の構造』がわかっているものを

その構造を意識しながら
読んでいくんです。

なんとなくではなく
頭の中で、構造と意味を考えながら読みます。

例えばこの文を音読する場合
Employees are given additional days off each year according to the length of time they have been employed.

Employees が、主語ですよね。

なので
主語だなってことを意識して
「従業員は」って、頭の中で意味を考えます。

そして、次に動詞がくるので
「従業員が何なんだろう?」
って動詞を期待して次を読みます

すると
are given (与えられる)

次に

「何が与えられるのか」の
「何」の部分がきますよね。

なので
「何をだろう?」って思いながら次を読みます

additional days off 追加の休みを

each year 毎年

です。

で、気づいた人もいると思うのですが

英語では
大事なことを最初に言って
そのあと情報を足していくんです。

だから
一番大事な部分である
『主語と動詞』と

目的語がある場合は
『目的語』が最初に来ます。

Employees are given additional days off
(従業員は、追加の休みを与えられる)

で、その後に
each year(毎年)っていう補足説明がついています。

で、この文、更に補足説明が続きます。

according to the length of time

according to 名詞で
「名詞に応じて」なので

according to the length of time
(時間の長さに応じて)

で、次。

according to the length of time they have been employed.

名詞の後ろに、主語と動詞が続いているので
ここは、関係代名詞の省略です。

Time (時間)の補足説明が続きます。

「どんな時間かな?」って思って読むと

they have been employed. 彼らが雇われている

です。

日本語だけをつなげると

従業員たちは与えられます
追加の休みを
毎年
長さに応じて
彼らが雇われている

になります。

日本語的に並び替えると

従業員たちは、彼らが雇われている長さに応じて、毎年、追加の休みを与えられる

ですよね。

語順が違うんです。

英語では、主語動詞、大事な部分を言って
あとから補足説明を足す感じ。

だから、まず
大事な部分(今回だったら、毎年、追加の休暇が与えられる)
を理解。

そしてその後に
補足の情報を足していく意識で読むんです。

間違った音読2:速く読もうとする

続いて、間違った音読2つ目は
『速く読もうとする』です。

音読してるのに伸びないって人に
音読をしてもらうと
読むスピードがすごく速いことがあります。

「速く読むことがいいことだ」
って思ってたりするんですね。

このとき
ちゃんと構文と意味を理解しながら
速く読めているならいいのですが

伸びない人っていうのは
理解できていないのに速く読んでるって状態なんです。

さっき紹介したように
文の構造と意味を考えながら読まないと
効果がないんでしたよね。

だから、音読するときは
文構造と意味の理解が追い付くスピードで実施します。

難しい構文の箇所は読むのが遅くなるし
簡単な箇所は速くなると思います。

それで大丈夫です。理解しながら読みます。

で、途中で、文の構造がわからなくなったら
文頭に戻って、考えながらゆっくり読みます。
理解しながら読む、これが大事です。

でも、ゆっくり音読をしているだけだと
読むスピードが上がりません。

英文の意味を理解できるだけじゃなくて
読むスピードも上げたいですよね。

なので
音読の回数を重ねるごとにスピードアップします。

1回目よりも2回目。
2回目よりも3回目って風に

回数を重ねるごとにスピードアップしていきます。

でも大事なのが、
スピードアップしても、必ず構文と意味を考えながら
理解しながら読めるマックスのスピードまで
上げていきましょう。

で、理解しながら読んでいたら
スピードを上げても
意味のかたまりで間が空くと思います。

私の生徒さんにも
目の前で音読をしてもらうことがあるんですが

ちゃんと意味を考えながら読んでいる人は
意味のかたまりで間が空くんですね。

意味のかたまりで自然と間が空くようになったら
意味のかたまりで理解しながら読めてる
ってことなので、いい傾向です。

ご自身でもチェックしてみてくださいね。

間違った音読3:読んだ内容を忘れる

では最後、間違った音読3つ目は。

『読んだ内容を忘れる』です。

これ、音読に限らず、
リスニングでもリーディングでもありますよね。

音声を聞いている間や
長文を読んでいるときは

理解しながら聞いたり、読んだりしていたのに
問題を解こうとすると
理解した内容を忘れてしまっているって。

これは
理解したことを短期的に記憶しておく力である
『短期記憶力』に関係するんですが

この力は、音読でも鍛えられます。

じゃ、どうやるのかっていうと

音読をした後

文字を見ないで
今読んだ英文の内容を自分の言葉で
説明してみて下さい。

私は音読は、Part5の1文だったり
Part6やPart7の長文でやってもらっているんですが

Part5でやるときは、1文なので
1文の音読が終わった後に
その分の内容説明をしてもらいます。

Part6,7は長文なので
1段落目の音読が終わったら
1段落目の要約を。

2段落目の音読が終わったら
2段落目の要約を、日本語でしてもらっています。

例えばさっきの文だったら、まず音読

Employees are given additional days off each year according to the length of time they have been employed.

で、その後に内容説明です。

ある会社の規則を説明していて

その会社では、働いている期間に応じて
毎年休み(おそらく有給休暇ですね)
が、付与される。

多分、長く働いている人は多く。
最近入った人は少ないんだけど
毎年有給が追加付与される。

って感じ。

状況なども想像しながら
自分の言葉で説明できると完璧です。

ここまでできると
Part7の長文読解も楽になってきます。

では最後に補足です。

音読をしてもらうと
時々、単語の読み方を
間違って読んでる人がいるんですね。

例えば、パンの意味のbread(ブレッド)を
「ブリード」って読むとか。

間違った読み方で何度も声に出して読むと
その間違った読み方が記憶されるので
よくないです。

なので、音読するときは
ネイティブの朗読音声付きのものを使って

音声を聞いて
単語の読み方をチェックしてから
音読を実施するのがお勧めです。

というわけで今日は、間違った音読3つと、正しい音読の方法をお伝えしました。

文の構造と意味を理解しながら
音読を繰り返すことで
必ず英語力は上がるので

是非、正しい方法で、頑張ってくださいね。

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