以前書いた NHK 英語講座のお勧め番組の記事

NHKラジオ英会話 お勧め英語講座と効果的な勉強法

好評だったので、

今回は、

NHK ラジオ英語講座を有効活用してもらうための、

勉強法について書きますね ^^

 

ちなみに私は、

「実践ビジネス英語」を今でも聴いていて、

月末に、次の月のテキストを買うのが楽しみです。

「来月のテーマはなんだろう」

「来月は頑張るぞー」

ってわくわくするんですよね。

ま、そんな私も、

うっかり聞き逃してしまって、

気づいたら月曜日・・

「あぁ、もう新しい週に更新されてしまったぁぁぁぁ」

って、後悔することもしょっちゅうなので、

完璧に全部を聴こうとせず、気楽にいきましょう♪

そのほうが継続出来て、

結果、そっちの方が英語力が上がります。(*^^)v

さてさて、

NHK ラジオ英語講座、

私は、予習は勧めていません。

まずは、テキストを見ないで番組を聴き始めます。

すると、番組の最初のほうで、今日のダイアログが流れます。

番組によっては、事前に質問が読まれてダイアログが流れるので、

その答えを聴き取るように努力しながら聴きます。

質問がない番組の場合は、

あとで自分で要約するので、

「なにについての話なのか」

「どんなことを言っているのか」

を説明できるように意識して聴きます。

 

聴き終わったら、自分がどのくらい聴き取れたのかの確認。

質問が与えられる場合は、質問に答えます。

質問がない場合は、内容を要約してみましょう。

わからなかった場合は、

もう一度全体を聴いて、

質問に答える or 要約できるまで何度も聴きます。

ここまでできたら、

だいたいの流れはつかめています。

次は、英語の音を聞き取るためのトレーニングに入ります。

 

全ての音が聞き取れるのか、注意しながら聴きます。

聞き取れない箇所があったら・・

その箇所だけ、ディクテーションしてみます。

ディクテーションのやり方は下の記事に詳しく書いてあるので、

参考にしてみてくださいね。

⇒?【ディクテーション】リピーティングと組み合わせて効果 UP !

 

ディクテーションをすることで、

聞き取りが苦手な音がわかるし、

注意して聞くことで聞き取り力があがります。

 

さて、ディクテーションが終わったら、

番組を再生して、ダイアログの解説を聞きます。

番組にもよりますが、

たいていダイアログに出てきた重要表現や、内容を解説してくれます。

 

ここで、

知らなかった単語や表現は、テキストにマーカーをしたり、

似ている表現など、教えられた情報を書き込みます。

さらに、ノートにも書きます。

【追記】スマホのメモアプリに入力するのも、お勧めです。

 

NHK ラジオ英語講座を聞くときに限らず、

英語の勉強をするときは、

英会話学習用のノートを一冊用意してくださいね。

新しく学んだ表現や単語をこのノートに書き込みましょう。

ノートは何冊も用意するのではなく、

一冊に書き込むのがお勧め。

一冊のノートに英語関係の情報が詰まっていると、

それを空き時間に見直すだけで、一気に復習できます。

このとき、英語と日本語訳だけでなく、

その単語や表現が出てくる一文も書いておくのがお勧めです。

どんな風に使うのかがわかるし、

ノートを見返したときにシーンを思い出しやすいです。

 

そして、このノート。

小さめのものがお勧め。

出かけるときにも鞄の中に入れておいて、

電車の中や、ちょっとした空き時間にパラパラと見返しましょう。

 

記憶に定着させるためには、「繰り返し」が、とっても大事。

一度覚えたつもりでも、

日にちが経つと記憶から消え去ってたりするんですよね。

何度もぱらぱらと見ることで、

記憶に定着して、ここぞというときに使えるようになります ^^

NHK ラジオ英語講座のテキストも、

時々、昔のテキストをパラパラめくると復習になっていいですよ。

 

話は戻って・・

NHK ラジオ英語講座を聴きながら、

番組内で、リピート練習や口頭英作練習などあるので、

それもやってみてくださいね。

しつこいようですが、リピート練習は、テキストは見ないで、

1センテンスを覚えて、声に出してください。

また、苦手なセンテンスは、何度も何度も声に出して、

すらすら言えるようになるまで頑張ります。

 

そして、最後まで番組を聴き終わったら・・

リスニング、スピーキングトレーニングに入ります。

 

やることは・・

リピーティング(一文を聞いて、覚えて、その一文を真似して声に出して言う)

音読

⇒?【音読】? 必ず英語力が伸びる正しい音読

 

シャドーイングです。

⇒?英語シャドーイングのやり方 音を意識したシャドーイングと意味を意識したシャドーイング

⇒?【シャドーイング】実は種類がたくさん 最も効果的なやり方

 

シャドーイングは難しいので、なかなかできない場合は、

音読まででも大丈夫。

 

リピーティング、音読、シャドーイングは、毎回やる必要はありません。

毎回完璧にやろうとすると、挫折する可能性が高くなってしまうので、

時間があるときや、お気に入りの回のものを繰り返しやる・・てのも大丈夫。

 

私も、「実践ビジネス英語」のお気に入りの回は、

何度も音読したり、

p3プレーヤーに録音して、シャドーイングしていました。

 

こんな感じで、

NHK ラジオ英語講座は、

どれも15分くらいの短い番組ですが、1回聴いて終わり、ではなく、

ぜひ有効活用してくださいね。