☆★☆ 英語との出会いは中学の授業 ☆★☆

英語に初めて触れたのは、中学校の英語の授業。

家が貧乏だったので、

中学、高校時代共に、塾にも英会話学校にも行かず、教科書で独学していました。

ただ、この頃から、

「英字新聞を読めるようになりたい」 「外国人の友達が欲しい」と思っていましたね。

もちろん、当時の英語力では到底無理。

「いつかそうなれるといいなぁ」と夢見ていました。

 

☆★☆ 大学で英語学の専門知識を学ぶ ☆★☆

大学受験。

第一志望にはあっさりと落ちてしまい・・(涙)

地元山口大学の英米語文化論コースへ進学します。

授業で習った、音韻論(英語の発音や音の変化)や、 言語学(語学の習得過程)は、

英語指導にとても役立ちました ^^

もちろん、こちらのサイトでも公開しますね。

 

サークルは、英語サークルに所属。

英語でのディベート、ディスカッション、スピーチなどをしました。

これは、スピーキング力がかなりつきましたね。

ディベートって、とっても楽しいので、

NPO のレッスンで、応用して使ってました。

読者さんにもいつか公開しますね^^

 

更に、バイトは、英会話学校の受付。

講師は全員ネイティブだったので、

よく、生徒と講師の間の会話を通訳してました。

 

☆★☆ 3週間の短期留学 ☆★☆

周りの仲間たちは、

1年間の交換留学など積極的に行っていました。

が、うちは・・

お金の問題で1年間なんて無理!!

でも、なんとか夏休みに3週間だけ、シドニーに短期留学させてくれました w

語学学校では、1番レベルの高いクラスに入れたので、

このクラスには、日本人は一人もいませんでした。

上から2番目のクラスにも日本人はおらず、

下のクラスになるにつれて、日本人率が高くなっていました・・

↑まさに、聞いていた噂通り。

ここでわかったのは、

語学留学は、そのとき持っている英語力を発揮する場であって、

留学したから英語力が身に付く、というものではないのだなぁ、ということでした。

 

☆★☆ 航空会社に就職 – 成田空港で勤務 ☆★☆

大学卒業後は、日系の大手航空会社。

空港スタッフとして働き始めました。

英語を使って、外国人の接客をしたいと思ったからです。

ただ、英語を教える仕事もあきらめきれなくて、

時間をみつけて、塾講師のバイトもしていました^^

正直言うと、本業の接客の仕事より、塾講師の仕事のほうが圧倒的に楽しかった!!

例えばチェックインカウンターでも、お客様と接している時間は、数分だし、

そんなに仲良くなることもないんですよね。

でも塾講師は、担当クラスの生徒とは、深く関われる。

頑張って努力すれば、生徒からの満足度が上がったり。

生徒の成績が伸びれば生徒はもちろん、保護者の方からも感謝される。

本業はそこそこに、塾講師の仕事に奮闘する日々を過ごします。

 

☆★☆ 正社員を辞める ☆★☆

そして、ショックな出来事が・・・!

大好きな日系航空会社で、 その会社のお客様を接客することが喜びだったのに・・

まさかの配属移動!!(涙)

よりによって、移動先は、提携している外資系航空会社。

マネージャーから移動先を聞いた時には、 目からポロポロと涙があふれてきて、

マネージャーも、周りにいた先輩たちも慌ててました。

もうその時は、人の目なんて気にしてる余裕なんてないくらい、

事実が受け入れられなくてパニックでしたね・・

って、配属移動くらいで大袈裟ですよね、きっと。

でも、日系と外資系って、雰囲気、お客様の層、接客・・と、いろいろと違うんです。

 

移動先では、 「私がやりたい接客とは違う・・」と、

毎日の仕事がとにかくつらかったんです。

航空業界だけに、合コンの誘いも結構あるのですが、

そんなのも行く気になれないくらい、

休日もくら~い感じでした(涙)

1年1か月間、外資系担当で勤務後に退職。

ほんとは、移動してすぐにでも辞めたかったんですけどね。

「半年だけやってみよう」 「1年やってみて、無理だったら辞めよう」 と、

結局1年1か月続きました。

やっぱり、ホスピタリティ重視の接客が好きなんですね、私は。

 

☆★☆ とにかく、ツイてない・・ ☆★☆

憂鬱だった仕事を辞めて、幸せな日々が待っている!

・・と思いきや・・

その後も、なにかとつらい日々が続くんです(涙)

せっかく入った大手企業の正社員を、たった4年で辞めたことに、 両親は激怒するし、

気軽に始めたバイトは、いわゆるブラック企業。

給料の支払いさえも適当だったからなぁ・・

さらに、恋愛も最悪 ・・・

でも、この人と別れたときから、なぜか、人生が好転しました(笑)

 

☆★☆ 英語の勉強が支えに ☆★☆

配属移動から始まった、私のつらい日々。

唯一といっていいくらい、私が現実逃避できたのが・・

英語の勉強でした。

勉強してるときは、他のことを考えなくてすむし、

「英語力を上げれば、楽しい仕事に就けて、 充実した生活が待っているはずだ!」って、

希望を持つことができたんです。

 

☆★☆ 夢の仕事で人生が変わる ☆★☆

通訳の仕事を始め、

TOEIC スコアが 910 になったことをきっかけに、

大手英会話学校の講師に応募します。

ずっとやってみたいと思っていた英会話学校講師は、

TOEIC 900を越えたら応募しようと思っていたんです。

 

☆★☆ 願ったことが次々叶うように・・ ☆★☆

その後、 「英会話学校のマニュアルに沿った教え方ではなく、

自分独自の授業をしてみたいなぁ」と思っていたら・・

同僚のつながりで知り合った人から、

彼が理事をしている NPO 法人で教えて欲しいと頼まれたり。

企業で教えてみたいなぁと思っていたら、

現役で企業で教えている人が仕事を紹介してくれたり。

有名人の通訳をしてみたいなぁと思っていたら、

マンチェスターユナイテッドの仕事の依頼がきたり。

「やりたいなぁ」と思ったことが、次々に現実になるようになりました。

 

企業向け英会話では、

経営者たち(大企業も含む)のプライベートレッスンも担当させてもらいました。

成功している方たちと接する時間は、学びの多いものでした。

 

今回、ネットで英語の情報配信を思いつき、

そして実際に行動できたのは、 この方たちの考え方や行動力などに触れていたからかもしれません。

 

☆★☆ 憧れの通訳の仕事 & ドキドキの有名人の通訳 ☆★☆

憧れの通訳の仕事。

初舞台は、大手IT企業ショールームでした。

でも実は私、IT めちゃくちゃ苦手なんですよ・・

ショールームに訪れた外国人のお客様と、

当社技術者の間の会話を訳すのですが、

IT の基礎知識がないから、もう大変。

数々の失敗伝説を作ってしまいました・・(*ノωノ)

 

ま、そんな失敗にもめげず、次は・・

マンチェスターユナイテッド来日時の通訳。

 

またしても、サッカーは詳しくないんですけどね。

一番困ったのは、通訳ではなく、英語の雑談。

マンユーの広報の人(イギリス人)って、やっぱりサッカー好きで、

移動中とか空き時間に、私とサッカーの話をしようとするんですよ。

「昨日のあのシュート、すごかったよねー」

「今日の試合、どっちが勝つと思う?」

とかね。

サッカーの話はなるべく短く終わらせて、

別の話題に話をそらして頑張ってました(苦笑)

この気持ち、わかる人多いんじゃないかなぁ。

英会話って、ビジネス英語よりも、雑談が難しいんですよね~

 

このとき、レジェンド選手の通訳もしました ^^

担当した3人のレジェンド選手のうちの1人とは、

話が盛り上がり、様々なお話をしました^^

最終日には、わざわざUターンして私のところまで戻ってきて、

握手してくださったんですよ。お礼の言葉と共に w

うれしかったなぁ~

この仕事は、「英語ができてよかった!!」って、心から思った経験です。

 

広報の方も、レジェンド選手たちも華やかで輝いていて、

お話しするだけで、パワーをもらっているような感じなんです。

英語ができない同僚や上司、

たまたま乗ったタクシーの運転手さん、

会場のお客さんなどなど、

たくさんの人たちに、英語で直接会話ができることを

とてもうらやましがられました (*^^)v

 

☆★ 天職の英会話学校講師 ★☆

「英会話教室は、私のパワースポット」でした ^^

レッスンをすればするほど、体の中からパワーが出てくる。

どんどん元気になってくるんですよー

 

だから、

フルタイムの通翻訳の仕事の前に、1レッスン。

そして、フルタイムの仕事が終わってから、また1レッスン。

そんな毎日を送ってました。

更に、土日までレッスンしたりね。

 

疲れそうでしょ?

でも、「疲れない?」て質問には、

「家でテレビ見てるより、生徒さんに会って英語教えてるほうが楽しい ^^」 って答えてました

↑これ、本音です。

 

☆★☆ 自分の得意なことを生かして、人の役に立ちたい ☆★☆

長くなりましたが、こんないろんな経験から・・

「自分の得意を生かして、人の役に立ちたい」

と思うようになり、こちらのサイトを始めました。

 

コミュニケーションや、人とつながるのが大好きなので、

感想でもメッセージでも質問でもなんでも、気軽にメッセージくださいね ^^

そして、一緒に、英語が使える未来まで、頑張って行きましょう!

私、まりーが、一生懸命サポートします。