前回の記事で、

「スラッシュリーディング」 について

説明しました。

もうやってみましたか?

(読んでない方は、スラッシュリーディングから読んでくださいね。)

 

「読むのが早くなった!」 とか

「楽しくなってきた♪」

て、言ってもらえると、うれしいけど・・

まだ、慣れなくて大変・・

て人もいるかな?

そんな人は、

スラッシュを入れることにはこだわらないで、

まずは、

2度読みをしないで読む練習を

してみてくださいね。

では今回は、

スラッシュリーディングができるようになった人が、

次にやるべき勉強法について。

スラッシュを入れて、

英語語順で意味ができるようになった、

そのリーディング素材を使います。

そして、

その文章を、声に出して読む。

これだけです。

「音読」
と呼ばれる勉強法です。

ある有名な、予備校の英語の先生が、

「1に音読、2に音読!」

と、おっしゃっていました。

そのくらい、

音読には絶大な効果があります!

ここで大事なのは、

スラッシュリーディングをして

意味が理解できている素材を使うこと。

ではなぜ、

黙読ではなく声に出すのかというと・・

声に出して読むと、

2度読みができないからです。

前回の記事で、

始めに例文を、声に出して読んでもらったのはそのためです。

前回、声に出して読んで、

意味も理解できた人は、

すでに、英語の語順で文が理解できる、

ということです。

素晴らしい!!

では、話を戻して・・

音読をするときに注意してほしいのが、

意味を考えながら読む

ということ。

なんとなく声に出して読んでも

大きな効果は期待できません。

ここでは、

英語を、

英語の語順で理解する練習をしたいので、

必ず、

意味を考えながら音読してください。

すでにスラッシュリーディングをして、

意味を理解している文章なので、

大丈夫だと思います。

ご自身が、意味のわかるスピードで

読んでくださいね。

なので、難しい文章になると

読むスピードが遅くなります。

それで大丈夫です。

また、読んでいる途中で、意味がわからなくなったら・・

その、わからなくなった文の、

文頭からもう一度音読してください。

このとき、

語順を変えて2度読みしたくなると思うのですが、

語順を変えて読むのは、最終手段。

「何度、文頭から読んでも理解できない!」

て場合のみにして、

まずは、文の初めから、

意味を考えながら、

声に出して読んでみてください。

そして、リーディング教材は、

音声付きのものがお勧めです。

音声を聞いて、

発音を確認してから音読することで

効果は上がります。

そして、音読は、

英文を覚えてしまうくらい、何度も繰り返すこと

これは、英文に慣れるためでもありますが、

実は、

スピーキング力、ライティング力アップにも

大きな効果があります。

何度も読むことで、

その英文が頭の中に記憶として残ります。

そして、英語を話す or 書く場面で、

その英文が自然と出てくるのです。

英文を、

自分の文法の知識を生かしてゼロからつくるよりも、

記憶している正しい英文を、

少し単語を変えて、(もしくはそのまま)、

使うほうが、

楽だし、ネイティブのようなきれいな英語だったりします。

また、応用編として。

余裕が出てきたら、

音読の読むスピードをどんどんあげていく。

というのがあります。

速いスピードで意味を理解しながら読むことで、

リーディング力が上がるだけでなく、

早いスピードのリスニングにも

対応できるようになります。

では、

暗記してしまうくらいに、

何度も何度も音読。

試してみてくださいね^^

そして、つっかえるところもなくなり、

すらすらと読めるようになったら、

次のトレーニングに進みます。

次の記事???

【シャドーイング】実は種類がたくさん 最も効果的なやり方を!

で読んでくださいね。