さぁ、クイズです。

下のやりとりは、どこで行われている会話でしょう?

(こういう質問、TOEIC のリスニングでよく出ますよね^^)

A:   「Good morning, sir. May I have your passport, please?」

「How many pieces of buggage are you checking in?」

B:   「Just one.」

A:   「Do you have any connecting flight from Chicago?」

B:   「No,I don’t.」

A:        「Would you like to have a window seat or an aisle seat?」

B:   「An aisle seat, please.」

そう。空港のチェックインカウンターですね。

私の昔の職場です^^

 

チェックインカウンターでは、

「預ける荷物の数」、「最終目的地」、「席の希望」を聞かれます。

ファーストフード店で最初に聞かれるのは・・?

「for here, or to go?」です。

日本語で、

「お持ち帰りですか?こちらでお召し上がりですか?」

て聞かれるのと同じですね。

「英語をマスターしたかったら、まずは文法から」

って、いつも言っている私ですが、

例外があります。

それは・・

特定の場所での決まった会話です。

空港やホテルのチェックイン、ファーストフードやレストラン、

ショッピングのときなど、

聞かれる質問や、私たちが答えたり言うことは決まっています。

この場合、その都度、自分で英作するよりも、

会話の流れそこで使う表現を暗記したほうがスムーズです。

空港、ホテル、レストラン、ショッピング・・。

つまり、「海外旅行で英語を使えるようになりたい」

という人は、

書店に売っている「旅行会話フレーズ」を使うのが一番です。

もちろん、実際に外国人を目の前にしたときに、

英語が口から出てくるように、

本に書いてあるフレーズを、何度も声に出して練習しておきましょう。

このとき、実際にそのフレーズを使う場面に

自分がいるようなつもりでやることがポイントです。

チェックインカウンターなら、にぎやかな空港。

目の前の外国人スタッフに、早口な英語で質問されている・・

ってイメージするんです。

こうしておくと、実際の場面でも慌てることなく、

英語が出てきます。

ただ、なにかトラブルが起きた場合や、

現地で出会った外国人と会話を楽しみたい、

といった場合は、やはり自分で英文を組み立てて話す力が必要です。

旅行で使う英会話フレーズをマスターしたら、

余裕のある人は、次は、英文法を復習して、

そこまで対応できるようになっておきましょう (*^^*)